「全剣連後援剣道講習会(指導法)」の開催について
2017年07月02日
平成29年7月2日(日)県立武道館において「全剣連後援剣道講習会(指導法)」が開催されました。
講師は、剣道教士八段 吉村 哲夫 先生です。
経歴:東海大学体育学部教授・全日本剣道連盟 指導法講師
寛仁親王杯八段選抜大会3位 等
講習会には、20代から70代まで、三段から七段までの約70名が参加し、終始熱心な
態度で受講されました。
内容は、午前~講義(40分)・「木刀による剣道基本技稽古法」(100分)
午後~講話(10分)
テニスのジュコビッチ選手や卓球の平野選手が強い理由を、一刀流の極意に例え
非常に分かりやすく解説されました。
その後の実技(60分)では、
構え、足捌き、手の内、素振り、打突、すりあげ、返し、抜き、打ち落とし、切り落とし
等の基本に始まり、着面(30分)による、切り返し、打ち込み、掛かり稽古を行いました。
最後に、吉村先生による指導稽古が行われ、受講生たちは思い切り掛り、大変有意義な講習会となりました。
(普及委員会)