成年女子8年ぶり岩手国体へ「第37回北信越国体剣道」の結果
2016年09月01日
8/28(日)、大町市総合体育館で行われた「第37回北信越国体剣道」の結果をお知らせいたします。
Ⅰ 成年女子の部:先鋒 森田紗世 中堅 齋藤涼香 大将 荒川真紀子
「石川県3勝1敗で福井と並ぶも総本数で上回り、1位となり本国体(岩手)に出場」
① 石川 1-② 福井
(戦評)中堅 1-1に持ち込むも、実力ある福井大将の面にて決着す
② 石川 ②-1 長野
(戦評)中堅、大将危なげなく勝ちを収める
③ 石川 ②-1 富山
(戦評)中堅、大将堅実に勝利す
④ 石川 ③-0 新潟
(戦評)強敵、新潟を3-0で下し、本国体出場を決める
<総評>
本国体まで1か月間さらに競技力を磨き、全国の強豪に立ち向かってほしい。
特に、先鋒 森田選手の奮起に期待したい。
Ⅱ 少年男子の部:先鋒 四郎丸(桜丘) 次鋒 中川(金沢) 中堅 中越(桜丘)
副将 里内(航空石川) 大将 高見(金市工)
「石川県3勝1敗で新潟、長野と並ぶも、勝者数差で2位となり、本国体出場ならず」
① 石川 ③-2 福井
(戦評)先鋒・次鋒連勝するも、中堅安易な小手を面に返される。流れは福井に、大将が粘り、最後は出小手で仕留める、辛勝。
② 石川 ⑤-0 富山
(戦評)前3人で決着し、副将・大将も勝ち5-0で撃破
③ 石川 2-③ 長野
(戦評)後ろ2人で逆転され、昨年に続き長野に敗退
④ 石川 ③-2 新潟
(戦評)前3人で勝利するも、後ろ2人取り切れず。
Ⅲ 少年女子の部:先鋒 山川(金沢) 次鋒 谷口(金沢) 中堅 高木(桜丘)
副将 横井(金沢) 大将 金山(羽咋)
「石川県3勝1敗で福井新潟と並ぶも、勝者数差で3位となり、本国体出場ならず」
① 石川 2-③ 新潟
(戦評)2-2で大将戦となり、善戦するも安易に退いた所を面に乗られる、惜敗。
② 石川 ③-2 富山
(戦評)前3人で決着するも、後ろ2人取り切れず。
③ 石川 ③-2 長野
(戦評)中3人で決着す。
④ 石川 ③-2 福井
(戦評)シーソーゲームとなるが、大将踏ん張り勝利す。
<少年男女の総評>
1 リーグ戦ゆえ、2本勝ちする積極果敢な闘志がほしい。
(石川は1本勝ちで満足する場面が見られたが、新潟(少年男子)は初戦(福井)全員2本勝ちを目指す勢いがあった。)
2 攻め・詰めの段階や相手に攻められた時、手元(左手)を崩す選手が見られた。
打突時に手元(左手)を崩さず、しっかり自分の技を打ち切ってほしい。
3 高校生段階で、鍔競り合いからの引き技は必須の技、くっついているだけの選手が散見された。鍔競り合いで積極的に引き技を出してほしい。
(文責:広報委員会)