剣道講習会の開催
2014年04月20日
4月19日(土)、県立武道館において、県内各支部から60名が参加のもと、平
成26年度「剣道講習会」が開催されました。
講師は、4月5日~6日の2日間、全剣連主催の「東日本中央講習会」を受講された
○ 南 信廣 教士七段 ○ 田上 雅治 教士七段
両先生が務めました。
講習会は、南先生の講話にはじまり、
午前 ~「日本剣道形」・「審判法」
午後 ~「木刀による剣道基本技稽古法」・「指導法」
が行われました。
○ 日本剣道形では、「入り身にならんとするところ」や「気を見て」など
○ 審判法では、金沢星稜大学剣道部員による模擬試合により、「審判員として
の基本的な所作」・「有効打突の見極めと判定」・「位置取り」など
○ 木刀による剣道基本技稽古法では、「正しい打突と子供に対する指導の在り
方」など
○ 指導法では、「指導者としての在り方」など
特にポイントとなる細部にわたる確認に努めました。
最後に、講師の南先生から
『 短時間のため十分な伝達講習はできませんでしたが、日本の伝統と文化に
培われた剣道を正しく伝承することが、剣道の発展と「剣道の理念」に基づく
高い水準の剣道につながると思いますので、本日の受講内容を各支部に戻り
正しく伝えて戴きたいと思います。
また、当剣連は、昨年11月1日法人化となりました。当剣連の更なる発展
のためにも引き続きご協力願います。」
との言葉があり、講習会を終了しました。
(講話中の南講師)
(事務局)