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能登半島地震復興祈念事業 結果


2024年11月25日

 令和6年能登半島地震復興祈念事業「世界選手権選手に学ぶ」をテーマに、

11月23日(土・祝日)中能登中学校体育館において、第19回世界剣道選手権大会代表選手3名を招聘して剣道授業を開催しました。

 講師には、世界選手権男子団体優勝・個人優勝の星子 啓太選手(警視庁)と女子個人優勝の近藤 美洸選手(警視庁)、そして全国警察剣道選手権大会で個人優勝した金沢市出身の土谷有輝選手(大阪府警)が務めました。

 授業は、3名の講師と小・中学生150名によるプロローグから始まり、和やかな雰囲気の中で憧れの日本代表戦手を前に語らいの場が設けられました。  

 その後、全員で大きな声で準備体操を行い、星子・近藤両選手が素振り・切り返し・打ち込みの手本を示したのち、全員での稽古に入りました。

 土谷選手からは「最初の発声を大切に」「攻めの姿勢を続けて」など間髪入れずに声かけ指導があり、会場は熱気の渦に包まれました。

 休憩後は、日本代表3名による模範立会が行われ、気迫のこもった一振りに会場を埋めた保護者をはじめ一般来場者から大きな拍手と頷きが見られ、改めて、日本代表選手の風格を目の当たりにしました。

 最後に、講師の3選手から子供たちに1対1の指導稽古のプレゼントが行われ、世界を制した一振りを目の前で体験することができ、参加した小・中学生一堂大いに勇気を頂きました。

(左から近藤美洸選手、星子啓太選手、土谷有輝選手)
(子供たちの質問に答える日本代表選手)
(星子選手と近津選手による基本打ち)
(指導稽古)

                            (広報委員会)