秋の剣道講習会(加賀地区)の開催(報告)
2021年11月09日
令和3年度、秋の「剣道講習会(加賀地区)」を、11月3日(水・祝)小松市武道館で開催しました。
講習会には加賀方面を中心に 71名が参加し、講習に先立ち 田上 雅治 県剣道連盟 副会長の挨拶がありました。
午前中は、杉本 卓也(教士八段)講師による「審判法」が行われ、新型コロナウイルス感染症が収束するまでの暫定的な試合・審判法の運用について説明が有り、その後、グループ別に審判実技を行い、試合中の動きや判定基準等の細部にわたる確認を行いました。
続く、「医科学講話」では、自らも剣道愛好家で石川県立中央病院の俵 広樹(県剣道連盟 顧問医師)から、新型コロナ感染症の稽古時における具体的な対策等について貴重なお話を頂きました。
午後は、岩脇 司(教士八段)講師による 「日本剣道形」が行われ、 理合と太刀の位置や体の動き等について実技を交えながら、細部にわたる説明を受けました。
最後に講師、受講生で合同稽古を行いました。
閉講式では、宇波 和彦(教士八段)統括講師より、「 引き続き新型コロナ感染症に配意しつつ、本講習で学んだことを今後の稽古に生かして欲しい」旨の総評を頂き閉会しました。
なお、11月14日(日)には、中能登町(鹿島体育センター)において能登地区の同講習会を開催します。
(普及委員会)